中国乗用車協会(CPCA)が発表した最新データから、2023年7月におけるテスラ中国の業績が明らかになりました。この期間、テスラ中国はギガファクトリー上海で生産された車両を合計64,285台販売しました。この総数には、中国国内での販売と海外市場への輸出の両方が含まれています。
前年同月と比較すると、2023年7月のテスラ中国の卸売実績は127.82%という驚異的な伸びを示し、2022年7月の販売台数28,217台から大幅に増加しました。しかし、これらの数字は、2023年6月の販売台数93,680台と比べて31.38%減少したことも示しています。さらに、今月の実績は、今年に入ってからのテスラ中国の卸売実績としては最低となりました。
ギガファクトリー上海は7月に64,285台を卸売販売したと報告されています。 pic.twitter.com/isozbFUiZl
— Roland Pircher (@piloly) 2023年8月3日
全体像を把握するため、テスラ中国の年間卸売台数は、1月が66,051台、2月が74,402台、3月が88,869台、4月が75,842台、5月が77,695台、6月が93,680台と、変動のある推移をたどっています。これらの累計結果から、テスラ中国のギガファクトリー上海製車両の2023年1月から7月までの累計販売台数は540,824台に達し、前年同期比で67.45%という大幅な改善を示したことが分かります。
一方、中国を拠点とする自動車メーカーで新エネルギー車(NEV)市場の有力企業であるBYDは、2023年7月の販売台数が前年同月比61%増の261,105台となりました。そのうち18,169台が海外に輸出されました。なお、BYDのNEVラインアップには、内燃エンジンを搭載したハイブリッド車も含まれています。その結果、7月のテスラはBYDを下回りました。
テスラのギガファクトリー上海は、大規模な生産施設であり、主にModel 3セダンとModel Yクロスオーバーを生産しています。限られた製品ラインアップであるにもかかわらず、テスラの2023年第2四半期アップデートレターによると、同工場の年間生産能力は推定75万台を超えます。一方、テスラの長年の生産拠点で、S3XYラインアップ全体を生産するフリーモント工場の年間生産能力は、65万台と推定されています。
中国の自動車市場全体を見ると、2023年7月の新エネルギー車の卸売台数は約75万台に達しました。CPCAの報告によると、この数字は前年同月比34%増加した一方、2023年6月の実績と比べるとわずか1%減少しています。現在、世界最大の電気自動車市場である中国では、今年1年間で約850万台の新エネルギー車が販売される見通しです。
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